摂取する食事とガンの発生リスクにはほとんど関連性がないことが判明 – GIGAZINE

摂取する食事とガンの発生リスクにはほとんど関連性がないことが判明 – GIGAZINE http://gigazine.net/news/20140512-foods-cannot-prevent-cancer/.

”ガン発生のリスクを下げるためには、体内の正常細胞を 攻撃するフリーラジカルの発生を抑制する抗酸化物質や フィトケミカルを多く含む食物が効果があるとされたり、 昔ながらの農村や古代人が食べていた食事に戻ることが 推奨されるなどの動きがありましたが、<~~中略~~> 摂取する食物とガン発生のリスクの間にはほとんど 関連性が見られなかったとのこと。”

”脂肪分の高い食物とガン発生の関係も、その根拠が 疑われるようになってきています。これまでは牛肉や 羊肉の摂取が直腸ガンの発生につながると考えられて いましたが、<~~中略~~>50歳代の男性が 毎日約150グラムの赤身肉を食べ続けた場合には、 直腸ガンの発生リスクが10年間で1.28%から1.71% に上昇するという研究結果が発表されていますが、 その影響はごく限定的といえるレベルです。”

上記記事によりますと、抗がん作用のある物質をたくさん食べれば ガンになりにくいということはないようでさらに特定のガンへの 影響がありそうな食物を食べ続けるということに関しても0.4%の リスク増加という形で大きな影響はなかったとしています。

”なお、ウィレット氏によると従来から言われてきた 「肥満度の管理がガンの発生に影響がある」については 一定の信頼性があるとのこと。これは心臓病や二型糖尿病、高血圧、脳卒中といった病気のリスクにも共通するもの ですが、結局のところなるべく病気にならないようにするには 「健康的な生活を心がける」のが一番というわけです。”

しかしながら、肥満に関してはガン発生に影響があるとしています。

(前述の肉を食べ続けた人の0.4%リスク増も肥満との関連性が あったのでしょうか?)

結局のところ、いろんな病気に悪影響のある肥満を回避すること が重要なようです。

私は、難病を持つ者の家族としてお医者様とお話しする機会がよくあるのですが、難病だとお薬や治療方法に関しても確立されていないことがあり、新たな症状が出た際に、その症状に対応する薬を投与することに慎重にならざるを得ないことがります。しかしながら、難病でも「基本的には」体に良いことはよいので、食事の量を適切にして、栄養バランスを考え、定期的に「無理のない程度に」体を動かすことは良いとおっしゃっておられました。

まぁ、なかなか本人はモチベーション上がらないみたいですけどね^^;

こういうお話があると、あまり健康にいい物質がとか・この食品が体にいいとかあまり考えすぎずに、普通に考えて体にいい生活を続ける事が重要ですね。

本人には定期的に体を動かすこと・私に関しては作る食事に気を 付けることが重要ですね。