うつでの退職後から再発まで

さて、前回の記事でうつ病により、仕事を退職することになりました。

前回の教訓としては

周りの人に頼れるならば頼ろう

というところですが、あくまで過去を振り返って思うところなので当時の私には不可能だったかもしれません。

うつの経験というのはどちらかというと嫌な記憶なので筆が進み(タイピングですが)が遅くなりがちですね。

前職を退職後すぐに、幸いなことに別の会社で仕事に就くことが決まりました。 希望していたIT関連の技術職に就くことができました。自社は市内でしたが、正社員派遣(その当時はそこら辺の区分が曖昧でしたが)で退職前の自宅から100kmほど離れたところに勤務することになり転居することになりました。必然的に、当時通院していた精神科から別の病院に転院することになり、転院元の病院で紹介状を書いてもらって転居して、

いざ新転地の病院へ。

新しい病院で、紹介状を渡して初診を受けましたが・・・・・定期的に通院するようにという指示は出ませんでした。ストレスが取り除かれたため、うつ症状が軽快したのかもしれません。その後一年ほどは、派遣先の工場のIT関連の部署で順調に勤務していました。しかし、派遣先企業の上司が体調をくずし、安定して出勤できなくなりました。そのため、派遣先の上司が交代し、その後うつが再発し精神科へ再度通院するようになりました。今思えばその体調崩した派遣先上司もうつ傾向にあったのかもしれません。その後、新しい上司に馴染めず徐々にうつが悪化し、休職をすることとなりました。

ここで知っておきたい制度は傷病手当金です。

通常、休職中は給与を支給しない企業が多いと思います。

その際の生活資金の助けになってくれるのが傷病手当金です。

詳しい内容は次回触れたいと思います。

参考)病気やケガで会社を休んだとき -協会けんぽ