うつ(夫の話)一覧

再発から休職にいたるまで

少し前の記事(うつでの退職後から再発まで)で、新しい職場で順調に働き始めて一年ほどで体調を崩して、休職したと書きました。体調をくずすまではほんとうに順調で頑張ってお仕事をしていました。派遣先が外資系だったので公用語は英語で、会議及び国外の本社へのメールも英語でした。ほとんど今まで使ったことのない英語を、辞書と某検索サイトをフル活用して、英文メールを書き、国外本社と連絡を取りながら、PCやサーバの設定・設置等をこなしていきました。会議もわからずに参加しながら会議の資料から、なんとなく雰囲気を掴んで対応していました(発言はほとんどできませんでしたが)。また、他の派遣元さんからの人員に欠員がでると聞いたら、自分の派遣元に連絡を入れて後任の人員を派遣してもらい、派遣元では利益拡大・派遣先では速やかな人員確保ができたということで喜んでもらうことができました。もちろん、国内のユーザーからの依頼やトラブルにも対応し順調な時はほんとうに順調に過ごしていました。 続きを読む


傷病手当金の取得について

前回の予告どおり傷病手当金について、説明したいと思います。私の利用した範囲での説明となりますので、正確さに欠けるかもしれません。例によって正確な情報は会社の総務の方や健康保険組合に問合せてみてください。

 

傷病手当金とは、業務外の病気や怪我で4日以上就労できなかった場合に支給される手当のことで健康保険組合から支給されます。就労できなかった4日目からが支給対象になります。だいたい、給与の7割弱(正確には年間収入の2/3をさらに日割りで計算して対象日数分)程度が支給されます(ここらへんは会社の給与支給制度によっては変わるかもしれません)。実際に支給されるのは、申請から1~2ヶ月くらいだったと思います。

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うつでの退職後から再発まで

さて、前回の記事でうつ病により、仕事を退職することになりました。

前回の教訓としては

周りの人に頼れるならば頼ろう

というところですが、あくまで過去を振り返って思うところなので当時の私には不可能だったかもしれません。

うつの経験というのはどちらかというと嫌な記憶なので筆が進み(タイピングですが)が遅くなりがちですね。

前職を退職後すぐに、幸いなことに別の会社で仕事に就くことが決まりました。 続きを読む


うつ病の始まり

 

前に宣言していたとおり過去の話からさかのぼって書いていこうと思います。

 

当時私はIT関連の技術職から転職して、IT関係の営業の仕事に就きました。また、転職後しばらくしてから結婚をしました。営業を始めてから数ヶ月たった時に、体調の不良や長期に渡る気分の落ち込み等を感じて、心療内科を受信しました。

そして、「うつ状態」と診断されました。

うつ状態になった原因は不明ですが、基本的にはストレスだと考えられます。

では、どんなストレスがあったかのでしょうか?

後述のNHKキラースペシャルにストレスの要因になることの一覧があり、ストレス度のチェックをを行うことができます。見てみると、収入増加や結婚等もあり喜ばしいことでもストレスになり得る事がわかります。

当時を振り返ってチェックしてみました。結果は・・・・・・717点! 続きを読む